『恋する小惑星 雑談:桜井姉妹』

唐突ですが、僕は昭和のオールドタイプのオタクです。
僕の記憶では、昭和の時代はオタクなんて言葉自体なかったと思います。(曖昧ですが)

とは申しましても、自分のことを「拙者は」と言ったりはしませんし、
デュフフwww」とも笑いませんし、
語尾に「ござるwww」も付けません。

物心ついた頃からオタクですが、そんな人見たこともありませんw

オールドタイプというのは、収集癖があったり、オタな知識を追求したり……、まぁ厳密に申しますと、好きなことにのめり込むあまりオタな知識が自然と身についてしまった、というのが正確かなぁ。あと色々と考察してみたりする傾向があると思います。

それと、実社会ではオープンにオタクであることをカミングアウトは出来ないですね。
僕の世代ではキツイです。
僕はオタというものを、少々後ろめたいと申しますか、マイノリティーと感じていて、少なくともステイタスとは思っていません。
オープンな若い方々を羨ましく思うこともあります。

まぁ、だからこそ、こうやってブログで発散しているのかも知れませんね。
  

僕が学生の頃はアニメは全てセル画に手書きで制作されていて、その1枚1枚を見てみたいが為に、ビデオに録画した30分番組を全てコマ送りで見ることも好んでしていました。
 
アニメ制作者側も、セル画に遊び心満載のネタの一コマを入れていたりして、それを発見するのがとても楽しかったです。



で、転じて「恋する小惑星」のお話なのですが、8話で桜先輩(桜井美景ちゃん)が、妹(桜井千景ちゃん)も地学オリンピックを受けると、みらに話す場面があります。


美影 


うちの妹も受けるのよ。予選・本戦を突破してタイの国際大会に行きたいんだって


千景



で、いの先輩が地学オリンピック受験会場の場面で描かれていますが、桜先輩の妹さん、桜井千景ちゃんもきちんと描かれているんですよね。
ちゃんと居ますね。(上記、赤丸部分)

桜井千景ちゃん

学校のお姉ちゃんも素敵!』(千景ちゃん)


うん。いいね。
シスコン設定かな?
妄想が捗ります。

6話の学園祭の時に、姉の美景ちゃんの様子を見に高校に来ていますが、地学オリンピックの会場の制服と全く一緒!
そして、千景ちゃんも美景ちゃんも可愛い!
姉妹揃って、スペック高過ぎ!

オールドタイプのオタの僕は、アニメーターさんのこういう細かい遊び心のようなものが楽しいんですよね。
また、細かいところを見つけて楽しみたいですね。