『高木さん不足』

このところ、一気呵成に「からかい上手の高木さん」にドはまりしています。

アニメ放送では、もはや物足りず、激しい「高木さん不足」に連日悩まされ、とうとうこのようなもの(↓)を自分に処方しました。






からかい上手の高木さん TVアニメ公式ガイド&山本崇一朗イラスト集2

一番、読み応えがあったのがこの「TVアニメ公式ガイド」になりますかね。
ネタばれはあまりしませんが、僕が個人的に面白く感じたのは声優さん(キャストの皆さん)のオーディションの裏話です。(僕、声優さん大好きなので(笑))

西片君役・梶裕貴さん、高木さん役・高橋李依さん、共にオーディションだったそうです。

梶裕貴さんは原作のファンで「是非やりたい!」と自ら手をあげてくださったそうです。キャラクターの理解も深く、第一声から「梶さんで決まりだね。」という感じだったのことの。

一方、高橋李依さんは、原作コミックスのMCをやられていて、どちらかというと原作者の山本崇一朗さんの方でイメージが合っていたみたいで。とはいえ一度はオーディションをやっていただこうということになったらしいのですが、結果「やっぱり高橋さんだね。」と意見が一致したそうです。


監督の赤城博昭さんのお話で『高橋李依さんはからかいよりも、恋愛に寄せていく傾向があったので、ニュートラルに演じて欲しい。と注文しました。』と記載がありました。

僕は監督のニュートラの部分を読んで、

えっ!高橋李依さんの演技、あれでニュートラルなの? 恋愛ど直球! もう告白にしか聞こえないんですけど!

と、思わず突っ込んでしまいました。

高橋李依さんが、元々演じられていた「恋愛に寄せていく傾向」の放映されなかった演技を、CDにして販売してくれたら、即購入だわ!とも思いましたよ。



あと高橋李依さんといえば、邦楽のカバーエンディング曲。
僕は大好き!なのですが、その点に高橋李依さんが触れられているところも面白かった。

音楽チームの皆さんと相談をして、「高木さんがカラオケに行って歌っている」というイメージで歌うことにしました。技術がどうとか、ビブラートがどうとか、そういうのはいったん忘れて、いつものあの曲を歌うように、肩の力を抜き、ほがらかに歌ってみるようにしました。

これを読んで、「うん。音楽チーム、高木さんが歌う!キャラが歌う!というポイントをわかっているじゃないか!結構!結構!」と上から目線で思いました(笑)

今期では(第7話時点)、いきものがかりの「ありがとう」と、中島美嘉さんの「STARS」が僕の中ではグッときますね。甲乙つけがたいです。


 

からかい上手の高木さん 公式ファンブック: 高木さん攻略作戦!

からかい上手の高木さん 山本崇一朗イラスト集


上記のファンブックとイラスト集は、かなりのページを「高木さん」にフューチャーしており、『高木さん、尊い!』と高木さんの真のファン向けの構成になっています。

ですので、アニメ全般の事柄を知りたいのであれば、「からかい上手の高木さん TVアニメ公式ガイド&山本崇一朗イラスト集2」をお勧めします。

僕は上記②③のファンブックとイラスト集を見て「あぁ、そうか。真の高木さん道を極めるということはこういうことか!」と、自分の精進不足を感じましたよ。

あと、イラスト集は、本当に大きなお世話ですが、思春期の若者諸君には、あっちの方面の意味合いで使えると思(以下検閲削除)

 
あなた最低です!』(三森すずこヴォイスで)

  

 

 ④「からかい上手の高木さん2」オープニングテーマ 「ゼロセンチメートル」


1期の「言わないけどね。」もそうでしたが、大原ゆい子さんの甘い歌声にキュンキュンしますよ(← キモイです。)
 
歌詞もよく聞くと、あたかも「高木さんの気持ち」を歌っているように聞こえ、きちんとアニメの世界観を表現されているように感じました。

久しぶりに、全くの迷いなく、CDを即買いしました。 

 

でも、もう「からかい上手の高木さん2」も来週8話なんですよね。
いつものことですが、好きな作品は、夢中になる頃には、終わりが見えてしまう。

寂しいことです。

久しぶりに全身全霊で楽しんでいるコンテンツなので、体力と、あと少しですがお金もかけて、突っ走ろうと思います。